レセプト会計ソフトの更新

毎年5月の連休の時には、床のワックスがけをしているのですが、今年はパスしてしまいました。 今年の連休は連続の休みが3日しかなかったというのもあるのですが、実は、レセプトソフトの更新の時期で、その更新のための設定をしていました。 
私のところのクリニックは、コスト削減のためレセプトやクリニックの会計のためのソフトを、日本医師会が作ったフリーソフト、ORCAを使っています。 ORCAは定期的に薬剤や診療点数などのデーターベースを更新してくれるのですが、2年に一回ほどのペースで、システム全体を入れ替える必要があります。 確か2年前も同じような話題があったかも・・。 その際は確か、カルテの高速化のために、SQLデータベースへの直接アクセスの方法をいろいろ試していたように思い出します。  今回はそれまでのORCA 4.8から ORCA 5.0にアップグレードということもあって、実は結構いろいろ問題があって、結局ゴールデンウイーク中は全部のアップグレードが終わらず。 ようやく今日になって、2台のサーバーの更新を終えました。 毎回2年ごとに行う作業なので、覚えているような、覚えていないような・・。 とにかく、Unixというあまり使い慣れないシステムを使って、terminalといって、昔ながらの文字だけを打ち込んで、設定を完了してゆく必要があります・・。 我々の年代の方だと、MS-DOSとか、DOS-Vとかというと思い出されるかもしれませんね。  dirとか、パスとか・・・。 なんだかトラウマになりそうなことをして設定をしてゆくわけです。
何せ2年に一度なので、操作を思い出すのに結構時間がかかりますし、構造をよく知っているわけではないので一旦インストールがうまくいかなくなると、ハードディスクを初期化してから全部はじめからやり直しになってしまったりして。 そうすると丸一日、インストールのやり直しなどにかかったりするので・・、連休でも無いと怖くてできないといったところでしょうか・・。  今回は結局1回操作に失敗して、のべ3台にインストールを行いました。 Unixのコマンド操作は、Macでもほぼ使えるのでこれも勉強と自分に言い聞かせて作業してゆきます。 ただほとんど日常では使わないので2年後にはまた完全に忘れてしまっていると言うことが難点ですね・・。 とにかくその操作や、それに付随する、Applescriptのプログラムの調整とかで、ほぼ休み中ずっとタイピングのしっぱなしで、腱鞘炎がひどくなって、左手が握れなくなってます・・。 床掃除していたら、この腱鞘炎はもっとひどかったかと思うと、やめといて正解でした・・。 でも夏にはやらないとな・・。 でもviの使い方とかSQLのqueryの書き方とか、sedやgrepの使い方がわかるようになるのはなんだか面白いものです。

これを書きながら思い出しました・・。 そういえばファイルメーカーのアップグレードわすれてた・・。 なんだかまたまるまる週末を使わなくてはならないと思うと、げんなりです。
三好クリニック(内科)
〜青山・表参道〜