カルテと腱鞘炎
2016/03/28 07:36 午後
今年の内科学会は有楽町東京フォーラムでした。 日曜日半日ほど参加してきました。 東京フォーラムA棟の最も大きなホールで、結構いっぱいはいってましたね。 皆さん内科のお医者さんなんだなと思うとなんだか不思議な気分です。 私の前に座った方は・・、競馬の新聞読んでましたね・・。 参加される大部分の先生方が、内科専門医、あるいは内科認定医の単位習得のために参加され、勉強と言うよりは認定更新のための単位を取るためなのでしょうね。 私もモチベーションも似たようなもので、参加するならちょっと話だけでも聞いておこうかなと思う程度です。 学会に来て競馬新聞読んでいる先生とあまり変わりは無いでしょうね・・。 今回はエピジェネティクスという題のシンポジウムだったのですが、ちょっと基礎研究的な話が多く、どちらかと言うと、医科学の進歩のお話だったです。 内容は結構面白かったです。 血糖値をコントロールするために、内臓がお互い自律神経を介して綿密な働きをしているといったお話や、アディポネクチンといって、コレステロール代謝に重要な働きをする因子の話等を拝聴してきました。 私はアディポネクチン少ないので、はやくそういった薬が出てくると良いなと思いながら、話を聞いていました。
アディポネクチンと言うのは、脂肪細胞から分泌される分子で、慶應の職員健康診断で研究目的で測定されていたので、自分のアディポネクチンが低いのは知っていたのですが、これが低いと悪玉コレステロールが高く、善玉コレステロールが低くなるのです。 残念ながら、保険でできる採血項目ではないので、来院されても当院では測定できませんのであしからず。
じゃあ太っている人は脂肪細胞も大きく、アディポネクチンが分泌されて有利なのではないかと思われがちですが、脂肪細胞が脂肪を蓄えすぎて大きく膨れ上がってしまうと分泌されなくなってしまうようです。 つまり太っているとアディポネクチンは低下して、悪玉コレステロールは上がってしまいます。 要するに少し痩せなさいということらしいですね。
アディポネクチンと言うのは、脂肪細胞から分泌される分子で、慶應の職員健康診断で研究目的で測定されていたので、自分のアディポネクチンが低いのは知っていたのですが、これが低いと悪玉コレステロールが高く、善玉コレステロールが低くなるのです。 残念ながら、保険でできる採血項目ではないので、来院されても当院では測定できませんのであしからず。
じゃあ太っている人は脂肪細胞も大きく、アディポネクチンが分泌されて有利なのではないかと思われがちですが、脂肪細胞が脂肪を蓄えすぎて大きく膨れ上がってしまうと分泌されなくなってしまうようです。 つまり太っているとアディポネクチンは低下して、悪玉コレステロールは上がってしまいます。 要するに少し痩せなさいということらしいですね。
もう師走ですね。
2015/12/01 02:11 午後
年末年始のお休み
12/26(土曜日)から1/3(日曜日)まで
を休診とさせていただきます。
三好クリニックの年末年始の休業は12/28〜1/3になっております。 今年は12/26が第4土曜日でお休みですので、そのままお休みが直結して、 12/26(土曜日)から1/3(日曜日)までを休業とさせていただきます。 ですので今年の最終診療日は12/25日金曜日ですのでお間違えのないようにお願いいたします。 また業務開始は来年1月4日月曜日から通常通りの診療を行います。 年末及び、年始開始日は、かなり混雑が予想されます。 ご予約の際はできるだけ早めにご連絡いただきますようお願いいたします。
カルテソフトの更新が完了しました
2015/05/02 07:29 午後
今年も4月まであっという間に過ぎました。 特に3月後半からは、ずっとカルテプログラムを作成していたので、ほとんど休みなしでした・・。 学会もあって・・。
ゴールデンウイーク中は三好クリニックはお休みになります。 また床掃除をするので、東京にはおります。 なにか急変された際には、電話でご連絡いただき、メッセージをお残しください。
ゴールデンウイーク中は三好クリニックはお休みになります。 また床掃除をするので、東京にはおります。 なにか急変された際には、電話でご連絡いただき、メッセージをお残しください。
三好クリニックのゴールデンウイーク休暇は2015年5月3日(日曜日)〜 2015年5月6日(水曜日)までです。
クリニック診療開始は2015年5月7日(木曜日)から、通常通り診療を行います。 また7日は休み明けで大変混雑することが予想されます。 ぜひ当日でも来院前にご連絡頂けるとありがたいです。 空いているお時間帯に誘導いたします。 ネットで取れる予約は、自動で運営しているので、休み期間中も予約可能です。
レセプトソフトの更新
2015/04/05 11:20 午後

大学の時の選択によっては、京都の大学に通い、地元の製造業に就職していたかもしれないことを考えると、東京に来て東京で暮らしている今の自分の生活をちょっと不思議な気分で見つめてしまいます。 おそらく京都で生活していたら、それに何の疑問も持たず、その世界で生活し、東京なんて行けるか!(関西人の多くはそんな人種なのです) なんて思いながらきっと生活していたのでしょう。 今日出かけた地下鉄東山駅などは、小学校の低学年の頃、路面電車に乗ってピアノの先生に通っていたのを、薄ぼんやりと思い出しました。 そして、京都は多くの歴史物語が語られた場所でもあるわけで、少し歩くとお寺があり、そして少し目線を上げると、山が見える。 関西に住んでいた人間にとって、この街から山が見えるというのは当然の感覚で、街から山が見えない広大な関東平野はちょっと味気ない気がします。 別に富士山なんて見えんでいいのです・・。 ちょっと緑や木が見えれば・・。
内科学会の話からすっかりそれてますね。

今回の学会は数時間の滞在でしたが、ウイルス感染症に伴う発癌の話や、肺高血圧症、そして高血圧ガイドラインについての講演を聞いてきました。 私も研修医時代にAIDS患者を一名受け持ったことがありますが、その当時不治の病いだったAIDSも、新薬の進歩で最近はAIDS感染症自体ではほとんど死亡されなくなってきていると拝聴して、本当に時代は変わったものだなと、感心して聞いていました。 昔受け持っていて、なんだかよく解らない状態で手探りて治療していた患者さんの病気も少し思い出して、もしかしたらこの病気なんじゃないか、あの病気だったのじゃないかとか考えたりして、あっという間に帰りの新幹線の時間となって、帰路につきました。 来年も楽しみだったりします。 でも近いところが良いな? できたら東京にしてほしい・・。
iPhoneとヘルスケア
2014/10/08 04:37 午後
医者仲間のことわざというか、慣用句に「後で診るほど名医」と言う言葉があります。
大学病院等で回診等があると、決まって若い研修医当たりから意見を言わされて、次にスタッフ、そして講師など教育担当者が意見を述べて、最後に教授が話をすると言った具合に、後で意見を述べるドクターが、偉い先生と決まっているという意味もあります。 その心は、年配の先生が意見を言ってしまうと、その後若い先生が自由な意見を述べる機会が失われる、あるいは、若いドクターの考える機会を奪ってしまうので教育に良くないという意味合いもあるのでしょう。
しかし本当の意味合いはおそらくちょっと違います。 病気の始まりの時期には、あまり症状が出そろっておらず、ヒントが少なく、きちんとした診断がなされない場合があります。 はじめのうちは病気なのかそうでないのかも解らないといった曖昧な症状で来院されるわけです。 その時点できちんと病気の本質が解り、きちんとした診断まで行き着ければ良いのですが、そうでないと「少し(この薬で)様子を見てみましょうか」という事になる事があります。 そうして一週間位経過してくると、勝手に治ってくれることもあります。 また逆に、病状が進行して、症状が出そろって、誰がみても病気だとわかる状態になったりします。 その段階になって患者さんが不信に思って、医者を変えた結果、当院を受診してくださったりする事があります。 その患者さんの以前の状態を知らないと、「なぜこの病気、もっと早く診断が出来なかったんだろうか? こんなにはっきりした症状があるのに」と思ってしまう事があります。 そういったときに、この「後で診るほど名医」と言う言葉を思い出します。 もう少し解りやすく言えば「コロンブスの卵」のことわざと近いかもしれません。 時間が経過して、検査や症状が出揃うと、診断はそれほど難しくないことはよくあります。 ですので、後で見た医師の方が簡単に診断ができる、つまり後で診るほど名医ということになるのです。 当院に来院された後に病気が解って治療がスムーズに行ったからといって私が良い医者だという訳ではなく、時間が経過して患者さんがでもこれはおかしいと思うぐらい症状が出そろってくると、診断への手がかりが多くなり、適切な診断ができる事があるのだということなのです。 私も、「少し様子を見てみましょうか」と言うフレーズよく使います。「ちょっと様子見て何か良い事があるのか?」あるいは、「待っていて大丈夫なのか?」と不信に思われる事もあるかもしれませんが、多くの的外れな検査をするよりも、少し待って、病気かそうでないかのふるいをかける事で、より適切な人に適切な治療や検査が出来る事もあります。 そして逆に、病気の発見や治療を遅らせる事にもなる事もあります。 どちらが良いのか、本当の所は誰も解らないのでしょうね。 でも時として、病気の診断には結構時間がかかる事が有るという事はご理解いただきたいと思います。
大学病院等で回診等があると、決まって若い研修医当たりから意見を言わされて、次にスタッフ、そして講師など教育担当者が意見を述べて、最後に教授が話をすると言った具合に、後で意見を述べるドクターが、偉い先生と決まっているという意味もあります。 その心は、年配の先生が意見を言ってしまうと、その後若い先生が自由な意見を述べる機会が失われる、あるいは、若いドクターの考える機会を奪ってしまうので教育に良くないという意味合いもあるのでしょう。
しかし本当の意味合いはおそらくちょっと違います。 病気の始まりの時期には、あまり症状が出そろっておらず、ヒントが少なく、きちんとした診断がなされない場合があります。 はじめのうちは病気なのかそうでないのかも解らないといった曖昧な症状で来院されるわけです。 その時点できちんと病気の本質が解り、きちんとした診断まで行き着ければ良いのですが、そうでないと「少し(この薬で)様子を見てみましょうか」という事になる事があります。 そうして一週間位経過してくると、勝手に治ってくれることもあります。 また逆に、病状が進行して、症状が出そろって、誰がみても病気だとわかる状態になったりします。 その段階になって患者さんが不信に思って、医者を変えた結果、当院を受診してくださったりする事があります。 その患者さんの以前の状態を知らないと、「なぜこの病気、もっと早く診断が出来なかったんだろうか? こんなにはっきりした症状があるのに」と思ってしまう事があります。 そういったときに、この「後で診るほど名医」と言う言葉を思い出します。 もう少し解りやすく言えば「コロンブスの卵」のことわざと近いかもしれません。 時間が経過して、検査や症状が出揃うと、診断はそれほど難しくないことはよくあります。 ですので、後で見た医師の方が簡単に診断ができる、つまり後で診るほど名医ということになるのです。 当院に来院された後に病気が解って治療がスムーズに行ったからといって私が良い医者だという訳ではなく、時間が経過して患者さんがでもこれはおかしいと思うぐらい症状が出そろってくると、診断への手がかりが多くなり、適切な診断ができる事があるのだということなのです。 私も、「少し様子を見てみましょうか」と言うフレーズよく使います。「ちょっと様子見て何か良い事があるのか?」あるいは、「待っていて大丈夫なのか?」と不信に思われる事もあるかもしれませんが、多くの的外れな検査をするよりも、少し待って、病気かそうでないかのふるいをかける事で、より適切な人に適切な治療や検査が出来る事もあります。 そして逆に、病気の発見や治療を遅らせる事にもなる事もあります。 どちらが良いのか、本当の所は誰も解らないのでしょうね。 でも時として、病気の診断には結構時間がかかる事が有るという事はご理解いただきたいと思います。
カルテソフトの更新
2014/04/26 03:52 午後
もうゴールデンウィークですね。 本日第4土曜日で三好クリニックも休診です。 今回、カルテ用のソフトウエアーのサービスを新しくしました。 三好クリニックのカルテはファイルメーカーシステムを使ってその上で自分で作ったカルテシステムを動かしているので、業者の人に頼む訳にも行かず、一人でセットアップを行います。 今回のアップデートで一番期待しているのは、カルテの入力スピードが速くなるかもしれないという事です。 今まで患者さんのデータファイル等を登録する際に、3回も4回もクリックしなくてはならなかった所を、一回ドラッグするだけで登録できる様になるので、カルテの記載が早くなり、その分、患者さんの正面を向いてお話を聞く事が出来るかなと・・・。
診察をしていて、カルテを書くスピードは結構大事です。 ただただ話しているだけでしたら、別に良いのですが、お話になった事が、以外に後で約にたったり、あと来月きっと忘れないとおもっていても、忙しい時間帯にいらっしゃったりすると、口で行った約束を忘れてしまったりする事もあります。 患者さんにとっては医者は一人ですので、まあ忘れないという事もあるかもしれませんが、医者側に取ってみると、同じような病気であったり、似た様な状態の患者さんの病態を混同してしまう事もあるので、やはりカルテをしっかり書いておく事は大事なのです。 しかし、カルテを書いている時は、結構我々は無防備になっていて、書きながら考えたりしている時に、患者さんはドンドン別の話をされたりする事があって・・・。 結構収集が付かなくなったりする事があります。 ちなみに、私のクリニックのマックは、口でしゃべった事を文字に変換する機能もあって、いわゆるiphoneでいう”siri”ですね・・。 使ってみたい衝動にかられる場面もあるのですが、ちょっと恥ずかしいです。 結構文字の認識はきちんと行ってくれますよ。
今日は休診日なので、セットアップをしてテストをして、結構慌ただしく一日がすぎてしまいました。 明日はゆっくり休みます。
実際に診療が始まってバージョンアップの問題が出てくる事もあるので、来週診療開始時がちょっと怖いですが・・。 なんとかがんばってみます。
診察をしていて、カルテを書くスピードは結構大事です。 ただただ話しているだけでしたら、別に良いのですが、お話になった事が、以外に後で約にたったり、あと来月きっと忘れないとおもっていても、忙しい時間帯にいらっしゃったりすると、口で行った約束を忘れてしまったりする事もあります。 患者さんにとっては医者は一人ですので、まあ忘れないという事もあるかもしれませんが、医者側に取ってみると、同じような病気であったり、似た様な状態の患者さんの病態を混同してしまう事もあるので、やはりカルテをしっかり書いておく事は大事なのです。 しかし、カルテを書いている時は、結構我々は無防備になっていて、書きながら考えたりしている時に、患者さんはドンドン別の話をされたりする事があって・・・。 結構収集が付かなくなったりする事があります。 ちなみに、私のクリニックのマックは、口でしゃべった事を文字に変換する機能もあって、いわゆるiphoneでいう”siri”ですね・・。 使ってみたい衝動にかられる場面もあるのですが、ちょっと恥ずかしいです。 結構文字の認識はきちんと行ってくれますよ。
今日は休診日なので、セットアップをしてテストをして、結構慌ただしく一日がすぎてしまいました。 明日はゆっくり休みます。
実際に診療が始まってバージョンアップの問題が出てくる事もあるので、来週診療開始時がちょっと怖いですが・・。 なんとかがんばってみます。
三好クリニックの電子カルテ
2012/08/18 11:33 午前
ようやくお盆休みを終えましたが、まだまだ暑い日が続いていますね。皆様いかがお過ごしでしょうか?
今日は病気とはあまり関係の無い話です。
自分で言うのもなんなのですが、私の字はとても汚く他人には判別不能です。 慶應で診察している時は紙カルテでしたので、自分の書いた字が汚くて読みにくかったり、ほとんど絵みたいなカルテになっていまいした。 それはそれで自分にとって効率は良かったのですが、やはり字が汚いと、他の人に指示だししたりするのもうまく伝わらなかったり、患者さんにとっても、横からカルテを見ても何書いてあるのかよくわからない状況になっていました。 古い先生の中では、患者の心情を考えて内容をわざと見せない様にするという事もあったようですが、最近の患者さんは、インターネット等でいろいろな情報を持っておられて、逆に隠し事をすると不安を与えるような気がして、あまり良くないような気がします。
三好クリニックに来られる患者さんの中には、カルテがマッキントッシュのiMacで動いている事に少々びっくりされる方も多い様です。 たぶん、各社メーカーの出している一般的な電子カルテの多くがWindows対応版で、iMacを使って電子カルテを稼働させている病院は少ないのでしょう。iMacはとても画面が大きいので、患者さん側からも画面が見えやすく、その点でも満足しています。
私がクリニックにマックを使っている理由は、単に使い慣れているという事もあるのですが、予約システムとカルテ、そして会計用のソフトをきちんと連動しておきたかったという事。 そして、問題があったり、患者側のニーズがあった場合、すぐに自分でカルテプログラムを修正して対応したいと思ったためでした。
私は慶應に在籍している時から、循環器内科のインターネット管理者やWeb管理をやっていました。また研究データの解析を自分でコンピュータープログラムを作って行っていた事や、不整脈のコンピューターシミュレーションの仕事などもやっていたので、自然にプログラム言語を覚えてしまっていました。 ですのであまり、自分でカルテプログラムを作るという事に、抵抗は無かったです。マッキントッシュのコンピューターは、操作のほとんどを自動化できるApple Scriptというプログラムを持っています。 また、標準的なUnixというコンピューター言語も動作するため、かなり自由にカルテをデザインできます。
マッキントッシュのiMacを使ってカルテプログラムを作製して、一番良かったなと思うのは、画面が大きくて、患者さんへ心電図やCT検査等の説明がしやすい事。 そして自分のカルテの記載をいつも患者さんが見ているという緊張感が、診療のモチベーションを少し上げてくれるような気がする事でしょうか。
今日は病気とはあまり関係の無い話です。
自分で言うのもなんなのですが、私の字はとても汚く他人には判別不能です。 慶應で診察している時は紙カルテでしたので、自分の書いた字が汚くて読みにくかったり、ほとんど絵みたいなカルテになっていまいした。 それはそれで自分にとって効率は良かったのですが、やはり字が汚いと、他の人に指示だししたりするのもうまく伝わらなかったり、患者さんにとっても、横からカルテを見ても何書いてあるのかよくわからない状況になっていました。 古い先生の中では、患者の心情を考えて内容をわざと見せない様にするという事もあったようですが、最近の患者さんは、インターネット等でいろいろな情報を持っておられて、逆に隠し事をすると不安を与えるような気がして、あまり良くないような気がします。
三好クリニックに来られる患者さんの中には、カルテがマッキントッシュのiMacで動いている事に少々びっくりされる方も多い様です。 たぶん、各社メーカーの出している一般的な電子カルテの多くがWindows対応版で、iMacを使って電子カルテを稼働させている病院は少ないのでしょう。iMacはとても画面が大きいので、患者さん側からも画面が見えやすく、その点でも満足しています。
私がクリニックにマックを使っている理由は、単に使い慣れているという事もあるのですが、予約システムとカルテ、そして会計用のソフトをきちんと連動しておきたかったという事。 そして、問題があったり、患者側のニーズがあった場合、すぐに自分でカルテプログラムを修正して対応したいと思ったためでした。
私は慶應に在籍している時から、循環器内科のインターネット管理者やWeb管理をやっていました。また研究データの解析を自分でコンピュータープログラムを作って行っていた事や、不整脈のコンピューターシミュレーションの仕事などもやっていたので、自然にプログラム言語を覚えてしまっていました。 ですのであまり、自分でカルテプログラムを作るという事に、抵抗は無かったです。マッキントッシュのコンピューターは、操作のほとんどを自動化できるApple Scriptというプログラムを持っています。 また、標準的なUnixというコンピューター言語も動作するため、かなり自由にカルテをデザインできます。
マッキントッシュのiMacを使ってカルテプログラムを作製して、一番良かったなと思うのは、画面が大きくて、患者さんへ心電図やCT検査等の説明がしやすい事。 そして自分のカルテの記載をいつも患者さんが見ているという緊張感が、診療のモチベーションを少し上げてくれるような気がする事でしょうか。
