三好クリニック 青山・表参道

内科・循環器・高血圧・不整脈

脳梗塞の原因


脳の血管が動脈硬化で閉塞する、あるいは血の固まりが脳の血管に詰まってその先に血液が流れなくなる。そうやって脳を栄養している血管が閉塞することで、その先の脳組織が死んでしまう(医学的には壊死と言います)、これを脳梗塞と言います。

脳梗塞になりやすい方


65際以上になれば、どなたでも何らかの動脈硬化が生じ、梗塞のリスクは有ると言われています。 しかしそれ以外にも、頸動脈に強い動脈硬化がある患者さん、糖尿病、高コレステロール血症、高血圧の患者や、一度でも過去に脳梗塞や一過性脳虚血発作などの脳梗塞の前兆をおこした患者さんは、脳梗塞のリスクが高いと言われています。 

心臓が原因で生じる脳梗塞


心房細動、心房中隔欠損や卵円孔開存といった心臓の奇形や、慢性心不全の患者様で脳梗塞を生じやすくなることが有ります。

治療法


血液は、皮膚が切れたりしたすると、傷口で血液を固めて余分に出血しないようにします。血液は血小板がまず簡単に傷口を塞ぎ、簡単な止血を行います(1次止血とも言います)。 その後血液の中のフィブリンと言う糊の成分が反応して、血液が凝固し、完全に傷口を閉じます(2次止血)。 血栓塞栓症が出来るのもこの2つのメカニズムが関連しています。 それと同じように、血栓予防薬も大きく分けて2つ有ります。抗血小板薬と言われる薬物(バイアスピリン・小児用バファリン・プレタール・プラビックス・パナルジン)と
抗凝固薬と言われる薬剤(ワーファリン・プラザキサ・注射薬ヘパリン)等です。 一般的に心原性の脳梗塞予防には、抗凝固薬が治療効果が高く。 それ以外の動脈硬化に伴う血栓塞栓症の予防には抗血小板薬が第一選択薬として用いられます。 脳梗塞では、抗血小板薬の中でも特にプレタールが有効であると言われています。 しかし心拍数が早くなる副作用があり、内服でドキドキして辛いようならば、そういった作用の弱いプラビックスやバイアスピリンを用いることも有ります。

定期的な画像診断を


小さな脳梗塞をおこしていても、症状が出ないことが有ります。脳梗塞のリスクの高い患者様は、定期的に脳のCT検査 MRI検査などを通じて、脳梗塞巣が増加しないことを確認することをお勧めします。 少しでも脳梗塞の進行が早いようであれば、積極的に抗凝固療法を行っていく必要が有ります。三好クリニックでは、CT検査やMRI検査は用意しておりません。検査専門の別の施設の予約をおとりします。