オンライン資格確認Phase04a

ONSHINPh04


1行目は戻って来た"OQSsiquc01res_"で始まるファイルの名前を定義します。
次から10行目までのrepeat構文で、Tryを挟んでoFileNameという変数でこの名前を持ったファイルが実在するか確認します。 これは set oFile to ("res:" & oFIleName) as aliasとエリアス定義することで実在ファイルかどうかを確認します。 もしもこの時点で実在してなければエラーが発生するので Try構文のon errorのあとのdelay 1つまり1秒待ち、再び10回のループに戻っていきます。 ファイルが実在した瞬間にexit repeatします。

12行目でこれからハンドルするデータ読み込み用のハンドラーの戻り値の初期値を{}空白レコードとして設定します。
13行目から20行目のRepeat構文は時々サーバから戻って来たファイルは存在はしているけどデーター格納前と言う事もあるので、2回0.5秒の間隔を空けて読み込んでます。 このPh02a_LoadXMLData()のパートは次項で説明しましょう。
21行目から24行目はもしもqにデーターが戻ってきていなかったら、何かの理由で上手く動作しなかったあるいは10前のループで10秒経ったけど、XMLファイルを発見できなかった場合にこのダイアローグを出してプログラムを停止させてます。

25-31行目は戻り値のQualificationValidityの値を読み込んでそれが1ならば良し、そうで無ければ新たな登録が必要ですとメッセージを出すようにしています。
32行目で必要無くなったoFileを"finder"に指示して削除
33行目はMaClientでPatient_IDの番号の保険登録画面を開かせてます。こちらはレセコンの設定環境で皆さん違いますので解説はしません。
最後の3回 oFileのデリートを繰り返してますが、これはおそらく必要無いと思います。 何か気の迷いで付けたパートだと思うんですが・・。

これでメインパートは終了です。 次回は最後Ph02a_LoadXMLData()の中身の導入部分を解説して見ましょう。 XMLデーターの取り扱い方法についてかかれています。
三好クリニックでの電子カルテ・レセコン