オンライン資格確認Phase02

OnshinシングルPh02

次は顔認証機能付きカードリーダの接続されたWindowsマシーンの共有フォルダのマウントです。

 

ボリュームのマウントはFinderの仕事ですので1行目 tell application "finder"を宣言し、その下にユーザーのために今頑張ってますとアピールするためDisplay notificationでNotification メッセージを出します(これ入れてないとボタン連打する人がいるのですよ。 プログラムはそういうユーザの心理を読む作業でもあります。)。 その下のTry構文は、先ずはreqと言う名前のdisk=ボリュームを全部 Disklsと言う変数に格納させます。 もしもreqと言うボリュームが無ければ、smb接続でローカルのWindowsマシーンの共有フォルダをマウントします。 マウント出来なければその後のスクリプトが実行出来ませんのでエラーを出して停止させます。 まあ本当はマウント出来ませんでしたとユーザーに報告した方がよいのでしょうけれど、ほとんどマウント出来ない事がないので、文字数を減らすためにあえて書いてません。
10行目はもしもボリュームが複数有れば同じ名前のボリュームが複数ある事になり、誤動作の原因になるので動作を止めてます。 マックはユーザーを切り替えた時とかに、共有ボリュームをアンマウントしてから切り替えないと、ボリュームの情報が残るみたいで、ユーザー毎にres1 res2といった具合にボリュームが増殖して行く事があります。しばしば同じ名前のボリュームが多数出現し、Finder操作ではアンマウント出来なかったりするのでその際は再起動が必要となります。 Logout hookを使ってログアウト字にボリュームをアンマウントする設定にしておくとあまりこういう現象は起こらないのです。

同じ事をボリュームresでも行います。 ちなみにボリュームをマウントするためのパスワードはキーチェーンに登録してます。一度手動でマウントさせる必要がありますね。 もしもそうで無ければば、IDとパスワードの設定をmount volumeで行いますが、as user name xxxx with password XXXXと記載するのですが、これセキュリティー的にかなり問題があるので止めといた方がよいですね。

次はリクエストデーターを作成するところですね。
三好クリニックでの電子カルテ・レセコン