三好クリニック 青山・表参道

内科・循環器・高血圧・不整脈

インフルエンザ・ワクチン

最近、インフルエンザのワクチンの希望する方が少なくて、「そろそろ今年も終わりなのかなー」と思っていましたら、今日なぜか連続で希望の方がいらっしゃって、ワクチン接種を行いました。 何かテレビかなにかで、インフルエンザの話が有ったのでしょうかね? 確かにそろそろ、インフルエンザがはやり始めていますから・・・。 
三好クリニックでは、今でも予約無しでワクチン接種が可能です。 いつでもどうぞ。

インフルエンザ感染について私が毎年見ていて思うのは、12月頃から1月頃までの間にA型が多く、2月から3月にかけてB型が多い様です。 AもBもあまり症状に違いは無い様に思います。 具体的には高熱(38度を越える事が多いです)・のどの痛み・急激に上昇する熱のため、足や腰の筋肉が重だるい(これはウイルスが増殖する場所が主に筋肉細胞だからだと言われています)、と言った症状でしょうか。 Aのほうが少し熱が高い印象がありますが、単なる私の私見です。 インフルエンザのウイルスは感染力が強く、乾燥に強いため、回りに感染者がおられる場合、マスクをして口の回りを保湿したり、加湿器や、空気清浄機等を使われる事も有効かもしれません。

ここ5−6年でしょうか・・、簡単なキットで10分程度で判定出来、さらにインフルエンザウイルスに効果のある薬剤が開発されたおかげで、診断・治療には比較的積極的になった様に思います。 10年前でしたら、自宅で安静にして寝ていてくださいとしか言いようが無かったのですが、大変な進歩です。

ちなみに簡単な、と申しましたが、患者さんに取ってはあまり簡単な検査では無いかもしれません。 なぜなら鼻の穴に綿棒(の細いの)を入れて、鼻汁を強制的に取り出す事が必要になるからです。 鼻水が出ればそれで良いのでしょうが、元々インフルエンザの初期だとあまり鼻水が十分出なかったりする事もありますし、何より、人前で鼻をかむという行為を躊躇されて(思いっきりかまないため)十分なサンプルが得られない事が多いからです。 しかし、やはり痛くて結構嫌な検査なのではないかと思います。

いつも通ってくださるある患者さんの診察時の風景
>最近のどが痛くて、少し熱が有るんですよ。
>そうですか、
>インフルエンザが心配なので検査してもらえませんか?
>いいですよ。 じゃあ。 ちょっと痛いですよ。 この綿棒を鼻の中に入れます。
>えー、そうなんですか・・。
>じゃあ行きますよ
>げふぉ、げふぉ・・。 これ痛いですね・・・。
>すいません。

・・・。 こうやって診察して、私はこの患者さんは、2度とこの検査されないだろうなーと、そのお顔を見て思いました。 今まで大学病院にいるとあまり自分で、採取しなかったですからね・・・。 採取する前に、一言「今鼻、目一杯出せますか? 出なければ鼻にこの綿棒を入れます」と伺ってからやれば良かったなーと反省した次第です。 確かに、一旦出してしまうと、ティッシュに元々付いていた物か、患者さんの鼻の中に入っていた物か解らなくなりますが、相手はウイルスですから、生きた細胞が状況ではそれほど長時間、存在しないはず。 ティッシュでも十分なんですよね。 正確に採取するならば、鼻から直接、患者さんに楽なやり方としてはやはり、ティッシュで一旦外に出してみてそれを検査にまわすというのが良いのでしょうね・・。 ごめんなさい。次から気を付けます。