花粉症の不思議

花粉症って不思議ですね。 高校生の頃に花粉症に悩まされて、医者になったら、花粉症の直し方を教えてくれるのかなと淡い期待を抱いていましたが、私の時代は、授業では教えてくれなかったです。 今の医学教育ではあるのでしょうかね? 花粉症の授業。 今回は医者になっても思い悩む、花粉症の不思議をちょっと話して見たいと思います。 

きっと、涙をだらだら流して、鼻水が止まらないとおっしゃっている患者さんに比べて、私の花粉症はとても弱い物だと思います。 でも、中学生や高校生の頃は辛かったなー・・と思います。 痒さの解らない周囲の人間は、「掻くな、よけいに痒くなるから」と言う理不尽なアドバイスをするだけですし・・。 結局痒くて掻いちゃうんですよね。 私の場合,大学生になってから少なくなった様な気がします。 その頃ちょうど関西から関東に来た頃だったので、花粉が関西と関東で違うのかとか、年々花粉の抗原が変わっているのかとか、年齢や、体調のせいとか、生活習慣の違い、ディーゼルエンジンの粉塵が少なくなっているのだとか・・。 実は寄生虫に感染していて、花粉に対するアレルギーが収まったのだとか、いろいろ考えられる事はあるのですが、今でも完全に収まった訳ではないので、いろいろ自分なりにいろいろ考える訳です。 今日はそんな、医者である私が感じる花粉症の不思議を告白してみます。 何か皆さんに参考になればと思います。 あくまで医学的な根拠は全くなく、個人の独断ですので、あまりみなさまにとって良い話ではないかもしれません。
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三好クリニック(内科)
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