三好クリニック 青山・表参道

内科・循環器・高血圧・不整脈

メールのあれこれ

今は、多くの方が電子メールやSNSを使っておられるんじゃないかと思います。 昔話をすると少し年寄り扱いされると思いますが、私が初めて電子メールの存在を知ったのは、医者になって2年目 1993年頃でしょうか? その頃はまだtelnetを使ったunix serverでのやりとりで、まだ日本語も扱えず、全部ローマ字で送ってたかもしれません・・・(Ohayougozaimasu みたいに)。 その時代のトレンドはまだ、Nifty等がやっていた、ワープロ通信と言うやつだったと思います。 日本語使えましたからね・・・。 今の人にしてみると何ですかそれ?って感じだと思いますけど。 その頃はそういうもんだったのですね。

患者さんに採血データのやりとりや、電話ではうまく会話の時間が無いような場合に、三好クリニックでは電子メールをよく使います。 少し驚くのは、多くの患者さんがスマートフォンを使っておられて、こちらが電子メールの宛先に送っても、メッセンジャー系のアプリで閲覧されておられる方が多いかもしれませんね。電子メールと、チャットなどのリアルタイム通信を行うメッセンジャーでは全く別物のはずなんですけど・・。 何が違うかというと、電子メールは本当は24時間ぐらい配信が遅れても全く問題にしないプロトコールです。 あと添付ファイルの考え方が違って、こちらからデータなどを送るときにちょっと頭を悩ませることになります。 文字とファイルを一緒に送信しないとか・・。 文字の上限制限があるとか・・。 でも世の中、すぐに多数派が主流になるもので、メールとチャットの細かな違いはそろそろ曖昧になりつつありますね。  そのうちLINEで送ってくれって言われるんじゃないかってビクビクしてますが、さすがに、ほかの人にも見えてしまうかもしれない、LINEにデータや病状を送るのは気が引けます。 でもきっと10年もすると、「Line何それ?おいしいの?」みたいな世界がやってきて、私たちの対応もそれに併せて変えていかなくてはならないんだと思います。

当院でも患者さんから時々メールが来ます。 できるだけ答えるようにしているのですが、実は結構大きな問題があって、返信が確約できないことがあります。 一番大きな問題は多すぎる迷惑メールの問題です。 以前から迷惑メール多かったのですが、去年の年末あたりから急激に増えていて。 今はほぼ1~2分に一本ぐらいの迷惑メールが来ます。 なので、メールでご質問される場合、必ず私の宛名とご自身のお名前を記載していただけるとありがたいです。 なんかファイル開いてくれといったメール・・、危ないですし、返信もできませんので・・・。 1分に1本来ますので、きちんとフィルターをかけないと、寝てられませんし、仕事になりません。 本当に重要な連絡もうまくつながらなかったりします。 なので私は今はAppleの純正のメールを使ってフィルターを設定しています。 iPhoneでもメールの受信をしているので、pop3プロトコールでは無くIMAPを使って、一度振り分けられた迷惑メールが、別のMacやiPhoneでも、迷惑メールに分類されてお知らせがサウンドが省略されます。そうしないと、iPhoneがポンポン1分おきにメール受信を報告してくるので、やってられないのですね。 Appleのメーラーの良いところは、iCloudを使って、使っているすべてのマックのメールのフィルターを同期してくれるところです。 なので、どれか一台マックが起動していたら、きちんと迷惑メールを振り分けてくれる訳です。 海外のzonbie PCから大量に送られてくる通販の広告とか、ヘッダー部分に含まれた文字をフィルターで指定することができるので(ReceivedとかX-malerとかも指定できます)、結構強力なフィルターを作ることができます。 もちろん、自分で設定するので、間違えて設定してしまうと、メールが全部届かないなんてこともありますので・・・。 フィルターの恐ろしいところは、フィルターで迷惑メールと判断された、メールの中に本当に重要なメールが入っていたときに、それが全くわからないという事ですね。 ちょうど見えていないことがわからない、盲点のような存在ですね。 私が使っているNifty.comの迷惑メールフィルターは、迷惑メールが入らずにいつも重要なメッセージだけが迷惑メールに分類されてしまします。 迷惑メールを作る人たちはとても時代に敏感で、時代遅れのフィルターでは絶対に太刀打ちできないのでしょうね。 私は時々、ざっと重要そうなメールが迷惑メールフォルダーにはいっていないか確認してますが、それでも人は必ず間違いをおかしますので、重要な事柄で、返信が無いようでしたら、来院して直接伺った方が安全かもしれません。 

後困るのは、患者さん側がメールにフィルターを設定していて、こちらのメールが患者さん側のメールの中で除外されてしまうケースがあったり、メールのアドレスを変えたけど、こちらに通知が無かった場合、うまくこちらからアプローチすることができない場合があります。 「データ届かないんですけど」って言われて確認してみると、アドレスが変わっていたり、良くわからない業者任せのメールフィルターをかけておられてうまく届かなかったりすることがあります。 その場合は申し訳ないですが、やはり対面でお話させていただいたり、ファックスなどを使わせていただくことをお願いしています。

私どものクリニックでは患者さんへ向けたデータの送付を、一日10件から20件行っているので、患者さん側のメールアドレスが変更された場合、Bouncing mailといって、このメールアドレス該当がありませんと戻ってくる場合があります。 これを見落とすことが実は年に1−2回あって、何回か患者さんからおしかりを受けることがあり、気にしていたのですが、 最近、そういったbouncingメールが戻ってきたときに内容を自動的に解析して、知らせてもらえるようなスクリプト(簡単なプログラムですね)が使えることがわかって、重宝してます。 これもApple mailの機能なのですが、メールの環境設定>ルールで 特定の表題のbouncingメールが戻ってきたら、そのメールの内容をApplescriptに渡して解析させて、患者さんに届いていなければ、警告してくれるようにしています。 Applescriptの設置場所が決まっていることと、特定のフレーズがあるみたいでそれさえわかればなんとかできてしまいます。 残念ながら日本語の説明が全くないんですけど、出来たときは感動しました。 これで年に1回から2回あるかもしれないミスを未然に防げるかなと思います。
http://blog.mundue.net/2012/02/apple-mail-rules-scripts/
http://www.mactech.com/articles/mactech/Vol.21/21.09/ScriptingMail/index.html