臨床不整脈研究会に参加してきました

新年明けましておめでとうございます。

年末から急に寒くなってきて、最近はインフルエンザ結構はやってますね。 例年2月頃から始まるインフルエンザB型の流行が今年は少し早い気がします。 花粉の飛散も少し早く(そろそろ飛んでますね)、季節の変化が1ヶ月ほど前倒しなのかな・・。 

実は私、不整脈専門医という資格を持っています。 この専門医認定制度が出来たはじめの年に受験して資格を取ったのですが、今新規に取れといわれてもちょっと忙しすぎて無理かなと思います。
この認定医ですが5年に一度更新してゆきます。 今年がその更新年の年になります。 その更新のためには実はいくつかの学会に参加したり、講習会を受けなくてはならない決まりになっていて。 去年までの単位だと少し足りなくて・・・。 そのため今年の1月13日に 品川で臨床不整脈研究会という研究会に参加してきました。 この参加で単位が満たされました。 でも専門医を名乗るには大学病院を離れすぎているので、次回の更新はやめておこうと思ってます。
学会ですので、もちろん学術関係の最新の発表会があるのですが、私が大学を離れてから7年も経っているので、ちょうどその頃、海外で使われていて、日本ではまだ使われていなかったようなカテーテルやコンピューターガイド型のナビゲーションシステムの話が出てきていて。 「あれ使えるようになったんだ!」みたいな感動とともに、ちょっと技術が進んでいる感じを受けました。 
そういえば、20世紀までは、3Dガイドの心臓内マッピングナビゲーションシステムは、特殊なシリコングラフィックスの特殊なグラフィックボードを搭載した、そのためだけに開発されたようなハイエンドマシーンを使っていましたが。 今では、普通のコンピューターで出来る様になっていて、そういった意味でもこの20年ほどのコンピューターの進歩はめざましいものがありますね。
今町中を歩いていても、皆さん、スマホ見ながら歩いてますし・・。 20年前には皆さん、ガラケーでしたからね・・。 これからあと20年たったらどんなことになっているんでしょうかね・・・。 医療の世界だと、おそらく患者さんは自分のカルテを自分で持ち歩く時代になるんじゃないかなと思うのですが・・・。

それでは今年もよろしくお願いします。
三好クリニック(内科)
〜青山・表参道〜