内科学会と循環器学会に出席してきました

Kyoto2018s

あっという間に春になり、いつのまにか桜も散って、ソロソロ初夏の陽気を感じる日も出始めていますね。 患者さんがたは、今年の花粉症がとてもひどいようで、風邪の診察で来院される患者さんは減少し、花粉症で来院される患者さんが増えてきています。 皆様は大丈夫ですか?
循環器の医者にとって、この34月は学会の季節でもあります。 日本循環器学会、そして日本内科学会、さらに大学に勤務していた頃は、アメリカ心臓病学会にも参加してしましたが。 もうさすがに今はアメリカまで行って勉強してくる気持ちはないですね。 1週間日本を離れないといけませんし、そんなに診療休めないですので。
今日は京都まで学会に参加するために、新幹線にのって旅してきました。 今年の循環器学会が大阪だったので、30日の間に2回の長旅はちょっと体にこたえますね。 みやこメッセといって、平安神宮の前の会議場での学会でした。 今は何か旅行とかのシーズンなのか、東京駅や京都の町は人でいっぱいで、移動も結構大変でした。 今回はふらっと入った会場で、以前慶應で研修医の時に、消化器外来でとてもおせわになった、現在東京医科歯科大学に移られた渡辺守先生が潰瘍性大腸炎のお話をされておられました。 もう20年ぐらいお会いしてないと思うのですが、全く昔と変わらず、とても良いお話でした。TNF-α製剤のお話をされておられて、今やそんな治療が主流なのかと 、それと研修医の時はどうしようもなくて大腸切除になっておられた症例とかいらっしゃったので、抗体製剤とてもお値段高いですけれど、切らずに病気の原因を治療できる、良い時代になったものだと感心いたしました。
いつも内科学会を、京都でやる時には桜の季節が多いのですが、今年は学会開催が遅かったせいもあって。すでにお花は散ってましたね。 でも、京都の町は少し裏通りに行くと、昔京都に住んでいた時のような、古い京都の街並みが見られて、とても贅沢な気分でした。京都はやっぱり川ですね。 水がいたるところ町の中を流れていて、水と一緒に暮らしている。 とても風流な町ですね。
三好クリニック(内科)
〜青山・表参道〜