三好クリニック 青山・表参道

内科・循環器・高血圧・不整脈

糖尿病とインスリン治療-3

最近、インスリンの指導を自分でやってみる事で、インスリンの使用量が、内服薬の追加で、減らす事が出来る患者さんがいるのに気づきました。 10年近くインスリンを使っておられる方が一名はおそらくこの秋に中止できる勢いですし、もう一名は今年中になんとかゼロに出来そうです。 ただししっかりと食事制限が出来ている事は必須です。 またご自身のインスリンがある程度膵臓から分泌されている必要があり、血液中のCPRという分子で判断出来ます。 誤解してはいけないのは、誰もがインスリン量を減らせたり、なくす事が出来るわけでは無いという事です。  インスリンを使っていてある程度血糖のコントロールが良好な患者さんで、CPRがある程度の濃度血液に分泌されておられる患者さんですと、後に示す様な薬剤を投与開始しながら、注意深く血糖値を見ながらインスリン量を減らす必要があります。 この減量のさじ加減が結構難しく、切り替え時に一度、何度か患者様のお宅にお電話して、血糖値を教えてもらい、適切な用量に微調整する必要があります。 今までいた様な大学病院ですと、こういった微調整は入院して行う事になったでしょうが、開業すると、毎日診療していますので、患者さんへ直ぐに連絡をとって微調整をする事が出来ます。 これを繰り返し、内服薬の反応とインスリンの量を大体あたりをつけてゆきます。  またこの減量はあまり急激には行わず、2−3ヶ月づつ、用量を調整してゆくという様な地道な作業になります。 あまりせっかちな患者様には向きませんね・・・。

続く